最近、玄関ドアが開かなくなりました~!!という不思議な電話が2件ありました。
何とかしてあげたいのですが、私どもも鍵屋ではないので、駆けつけてもガシャガシャやりながら一緒に悩むことぐらいで、どうすることもできません。最終的には鍵屋さんにお世話になるのでしょうけど、頼もうとしているうちに開いてしまうのが不思議です。

お客様も私どももその時は、胸をなでおろすのですが、こういうことが、連続して起こると、何か原因があるのでは?あるいは、対策マニュアルをつくり、誰が電話を受けても対応できるようにする必要があります。

何しろ、こうして電話を下さるのは、よほどのことで、そこまで至らずにガチャガチャやってたら、開いた!!と言う具合に私どもが把握していないケースは多々あるかもしれません。

そこで、私どもが採用している三協立山アルミさんに問い合わせてみました。
私どもの玄関ドアは、写真のようなドアです。k2クラスと言う北海道などでも使用されている断熱材が内蔵されている断熱玄関ドアというものです。

上下に二つの鍵と内鍵が付いています。トリプルロック式です。そのうち、二つは写真のように、可鍵を回転させると、デッドボルトと言う金属の四角い捧とその先から鷹の口ばしのようなフックが出てきて、ドア枠に欠き込まれた箱の中で引っかかるような仕組みになっています。

まず、原因の一つとして考えられることは、鍵穴から小さなゴミが進入し、鍵のシリンダーを回しづらくしてしまっていること。これは、鍵穴から専用の潤滑スプレーやエアスプレーなどを吹き込んで、除去または滑りを良くすれば、解消することが良くあります。

それともう一つ、これは今時の季節が原因なのですが、この玄関ドア、見た目は表面が木のように見えていますが、表も裏も鋼鈑です。つまり鉄板。ドアの表の鉄板は、太陽光線を浴びると温まって、ほんの少しだけ伸びが出たりします。ほんの少しです。そして日が翳って表面温度が少し下がれば元に戻ります。が故に、ほんの少しなのです。

そう、ほんの少しです。ただ、そのほんの少しの伸びが、この口ばし状のフックをドア枠内の箱の中で、摩擦でもって止めてしまうのです。
そして、ガチャガチャやっているうちに、そのほんの少しのひっかかりが、タイミングよく外れて「あっ、開いた!!」となるわけです。

どうしても駄目なときは、警察に登録した街の鍵屋さんの登場となるわけですが、根気よくトライしていると、たいていの場合、開いてくれるようです。







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