私共が建築させていただく土地は、新規分譲地以外の土地がほとんどです。
旧市街地の裏通りや旧城下町、区画が整理されていない町などは、だいたいが頭を悩すことが多くなります。

道が狭いのを筆頭に、鋭角の曲がり角、袋小路、低い電線等々考えると夜も寝れなくなる事がままあります。
お客様は自家用車が通れるからというイメージで購入を決定されるのでしょうけど、その前の施工段階には、各工事車両が出入りします。特にミキサー車&ポンプ車のコンビ、クレーン車、木材搬入車、長尺の屋根材搬入車など車長の長い車は大変です。

車種に合わせて、いちいち業者さんに下見に行かせるのもたいへんなので、事前に自社のロングボディの車を使ってチェックします。コーナーは曲がりきれるか、荷物の上げ下ろしはスペースは、クレーンのブームは旋回できるか、帰路はどうやって戻るかなどなど。さらには大通りからの進入ルート、迂回路、交通量などもチェックします。車両が集中するときには、交通誘導や近隣に駐車場も確保する必要があります。

先日の現場では、生コンを遠くへ圧送するポンプ圧送車が入れず、久々にネコと呼ばれる一輪社で基礎までを何往復もしましたし、クレーン車が入れない現場では、総出で重い梁や柱を人力で二回まで引きずり上げました。
「バリューさんはちゃっちゃっと手早く家を建ててしまうんですねぇ」とお褒めの言葉を頂戴し、笑顔で応対していますが、その陰にはあんな苦労、こんな苦労、いろいろあるんです。もちろん、いつもより前段取りに手間がかかったと言って割増料金なんてことはないですけどね。何しろ何から何までコミコミの専門店と言っちゃってますから(笑)





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私たちは、子育てファミリーを応援するため、不明瞭な建物価格を「何から何まで、すべてコミコミ」という
販売方法を開発しました。しかも、使用しなかった費用はそこからどんどん引いていく減額方式です。
これは世界で私共だけのシステムと自負しています。
ただ、残念ながらマンパワー上の制約で、現在新築戸建住宅を建築できるのは、
上山市、山形市、山辺町、中山町、天童市、
寒河江市、河北町、東根市、村山市、尾花沢市
までとさせていただいております。