先日、セミナーを受講しに、朝一番で都内まで出かけました。
その内容は、「世代別の住宅購買動向アンケート調査の解析と解説」
20代から50代の約900人のデータで、中身は購入者半分、これから購入する方半分のアンケート調査なので、結構精度も出ており、非常に参考になる内容でした。

住宅のビジネスをしている私共にとっては喉から手が出るほど欲しいデータでもありました。
このデータを解析すると、「へ~、そうなの??」という結果が数多くいありました。
購入者の内、「住宅を購入するのに最初にとった行動」ですが、大方の予想では、ネットで「ホームページを閲覧する」とするでしょう。
しかし、それは20代で16%、30代で18%、購入予定者にいたっては20代、30代ともにが14%と意外に少ないものでした。
さらに進めて、「購入前にとった行動」の複数回答では、今真っ盛りの「その会社に関するSNS情報やブログを見た」のは、購入者の20代が20%、30代が15%、購入予定者の20代は14%、30代が18%でした。意外だと思いませんか?

さらに「最初にとった行動」も、ダントツに高かったのが、「総合住宅展示場や現場見学会へ行った」でした。
てっきり、じっくりネットで調べつくしてから実行動に移しているものだとばかり思ってました。

そして住宅ローンは、20代で固定金利を選んだ方が25%、30代が28%。変動金利を選んだ方が20代で34%、30代で36%という結果でした。
そして注目すべきは、総じて「返済額は家賃より少しだけ高め」という結果になっていました。ここは私どもの目指すところがバッチリ合致した感があります。さらに、「何故その借入額としたか?」には「営業マンのアドバイス」が全体を俯瞰すると40%~60%と圧倒的に多く営業マンのファイナンシャルに関する知識をより一層高める必要があることも再認識しました。

さらに「建築会社を決定に至った理由は?」には「価格が妥当だった」各年代ともダントツ!それは「会社の信頼度」や「間取り・プラン・デザインが良かった」「耐震、断熱、などの性能が優れていたから」を大きく凌駕するものでした。
たぶん、この「価格が妥当だった」というのは、価格が高い安いという意味もさることながら、「コストパフォーマンス」はどうなのかという総合的なものではないかと思います。

一番驚いたのは、内覧会会場においでになったお客様にアンケートを記していただいていますが、書いていただく私どもが遠慮しながら書き込んで頂いていましたが、なんと20代、30代の方々は名前や住所、年齢、電話番号などを記入するのは、ほとんど抵抗がないという結果となっており、ただし、メールアドレスやLINEなどの情報はハードルが高くなってました。さらに、連絡などは手紙やメールなどより、電話で直接がいいというんぼですから、「え~!!そうだったの??」という感じでした。

不思議なことに、ホームページをじっくり見ているのは40代、50代以上の方々でした。
様々なデータ結果を踏まえ、私共も20代、30代のお客様への対応方法を変えていく必要がありそうです。
それは、見学会においでいただいたら、これまでのように遠慮せずに、とことん聞き、話すことをベースに、1、最初に家を選ぶときの基準をお教えする。2、心配事を率直にお聞きし、これを解消して差し上げる。 3、マイホームを建てて、したいこと、やりたいことを実現に向けて一緒に考える。ということをメンバーと共有することにします。






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私たちは、子育てファミリーを応援するため、不明瞭な建物価格を「何から何まで、すべてコミコミ」という
販売方法を開発しました。しかも、使用しなかった費用はそこからどんどん引いていく減額方式です。
これは世界で私共だけのシステムと自負しています。
ただ、残念ながらマンパワー上の制約で、現在新築戸建住宅を建築できるのは、
上山市、山形市、山辺町、中山町、天童市、
寒河江市、河北町、東根市、村山市、尾花沢市
までとさせていただいております。