この年になると、結婚式のご招待よりは、葬儀のご通知が多くなりました。
幸い、仲間内や知人の葬儀はほとんどないのですが、その方々のご両親の葬儀と言うことになります。
村山地方は真宗が多いのかと思いきや、参列した葬儀はほとんどが曹洞宗でした。

さて、先日業界でお世話になっている方のご母堂様が天寿を全うして大往生され、ご葬儀が執り行われました。
もちろん私も参列したのですが、こちらも例に漏れず曹洞宗。聞きなれた読経がながれ、1時間の葬儀が終わり、帰社してその礼状を見て「ほほ~!!」と感心しました。

通常は葬儀の礼状といえば、通り一遍の参列への御礼の言葉が連なっているものですが、今回頂戴したお礼状は、まさに喪主の自らの言葉で参列者へ丁寧で語りかけるような文面になっていました。妙にホッコリしてしまいました。
葬儀といえば喪主やご遺族は慣れない準備でバタバタしてしまうものでしょうが、礼状一つにもこのように細やかな気配りをされていることに驚きました。

ご両親の葬儀となれば、故人には全くお会いしたこともなく、遺影に向かって焼香するだけとなるのが普通で、喪主挨拶で初めて故人の人となりを知ることとなります。しかしながら、このようなお礼状を拝読するにつけ、故人の生き様がどのようであったのかを知ることができました。まさに故人に代わっての参列御礼であると思います。やはり、人は最期が肝心、有終の美、まさにここに極まりぬと言ったところではないでしょうか。








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