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建築木材

 昔は大工が、材木屋から材木を買い、自宅の加工場や建築現場で、
墨つけをし、木材の厚みや長さを切り合わせ、さらにオスとメスで
木材を接合するホゾ加工などをしていました。

今はどうでしょう。ほとんどのところが、工場に購入した材木を送り込み、
プレカットと言われるコンピュータ制御や一部手動機械で一気に加工し、
これを階層や部材ごとに束にして現場に搬入されます。


大工は、これを順番どおりに組み上げていくと、ちゃんと上棟できるという仕組みです。
そう、まるでプラモデルのようです。
この為、若手の大工の中には柱や梁の加工ができない大工も大勢居ます。
そのかわり、電動工具を使わせたら親方より手早いなんてこともままあります。

さて、この買い付ける木材ですが、木の種類にしたら、それぞれの会社の方針やこだわりで異なります。
価格もピンからキリまであります。
私どもは、横臥材と呼ばれる梁だけには「ドライビーム」という「ブランド木材」を使用しています。
これは乾燥度合いも折り紙つきの株式会社中国木材が世に出している逸品です。
その外は、秋田杉やカナディアンSPF、米松と呼ばれる材料です。ごくごく当たり前の材料です。

ただ、法律で禁止されているような材料を使わなければ、それでいいのか?という問題です。
同じ材料でも、乾燥度合いはどうなのかということです。
いい材料でもグリーン材などとかっこよく呼ばれている「生木」は確かに割安で、
建築コストを抑えることができますが、これが建ったあとに自然乾燥していきます。
そのときに曲がったり、よじれたりする「あばれ」が生じます。
そうすると表面の石膏ボードが引っ張られ、その上に張ってあるクロスに亀裂が入ります。
これを修復するのには大変な経費が掛かります。

私どもも建築を始めた頃に苦い経験があります。それからは、
徹底してKD材と呼ばれる「機械乾燥」を行い、含水率と呼ばれる
含まれている水分を15%以下の材料を使用
するようにしています。

ただ、それでもグリーン材はゼロかというとそうではありません。外壁の下地で、
外気温によってすぐに自然乾燥するような場所でなおかつ「あばれ」てもさほど影響が出ないような通気胴縁材には、
グリーン材を使用しています。

こんな風に、家を建てるには完成後の見た目だけでなく、
壁の中で見えなくなってしまう木材部分にも目を向けていくべきだろうと思います。
そうしないと、コストパフォーマンスの差が理解できないと思います。

言いたいことは、弊社はこんなにロープライスでも、
こんなにいい材料を使ってますよということなのですが・・・。(笑)





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